世田谷発。株式投資とアフィリエイトで稼ぐ

しかし、同社のブランド価値の前にライバルは次々と白旗を上げ、攻勢の力が弱まってきた。柿安本店、カネ美食品、ケンコーマヨネーズなどが華々しくデパ地下惣菜への参入を打ち出したものの、同社の模倣から抜け切れず、いずれも拡大戦略にとん挫している。

その間に同社サイドでも過去の負の遺産であったオフィスビルや路面での展開事業に整理がついた。また昨今、百貨店の撤退が相次ぐが、むしろ無理な拡大政策を採らず、商品力に磨きをかけた結果、既存店が順調に推移している。

同社では15年前の最高益水準を大きくは超えられずにこの15年間を無為に過ごしてしまったが、今期にはいよいよ大きく最高益を更新する見込みとなっている。

過去に高株価を達成したため、なかなかバリュエーションが下げ切らず、やや高止まりしていたが、このところの収益拡大によっていよいよバリュエーションも妥当水準まで下がってきた。その意味では投資の好機が訪れたのではないかと考えられる。

なお、同社の詳細な分析レポートがこちらから入手できる。
http://cherry100.mods.jp/ra/s/974

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