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伊藤園(2593):2018年4月期第1四半期決算報告

本体の売上は猛暑効果もあって4.5%増収と売上は順調であったが、販売促進費の増加によって減益となった。昨今、コンビニでも飲料は値引きの対象となり、国内の飲料市場は引き続き競争が激しい。
同社の過去最高益の営業利益は2007年4月期の228億円であるが、今期の会社予想は226億円と10年経っても過去最高益は更新できていない。当時は本体がほぼ100%であったが、その時点と比較すると本体の営業利益水準は70%ほどにとどまっている。
一方、子会社の営業利益は当時ほぼゼロであったが、ようやく前年度で61億円まで来た。現状は本体の収益水準をどうにか維持しつつ、子会社の成長に期待する段階にある。子会社は国内はタリーズであり、海外は飲料子会社が中心となるが、同社業績を子会社群がけん引するまでにはもう少し時間を要しよう。

それに対して普通株のPERは36.2倍とかなり割高感がある。一方、同社には配当が普通株よりも10円多い優先株(コード番号25935)がある。こちらは、インデックスにカウントされないため、機関投資家の保有が少なく、PERも17.2倍と割安であり、中期の投資対象としては魅力的ではないかと考えられる。
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