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今、実は証券株が狙い目です。
日経平均はいよいよ20年ぶりの高値更新です。その上は、もはや1989年末のバブルピークしか残っていません。その後20年間株は儲からないものでした。だから、多くの投資家は株は危険という思想です。
間違いなく、1980年代後半の株価は異常でした。しかし、2000年代の株価も実は逆の面で異常でした。これはまさにバブルの反動です。20年しか株をやっていない人から見れば、今の相場はとんでもなく高く見えます。しかし、この30年間で日本企業の中にも企業力のある企業が出現しています。
逆に言えば、昨今、不祥事が相次いでいますが、東芝、神戸製鋼、日産、スバルと歴史ある企業は成長過程がバブル前にあり、シビアになったこの30年でかなり足腰が弱っています。しかし、この30年で育った企業は、やはり企業の強さが違います。その意味では、特に銘柄選択は企業の歴史やネームバリューより、実際の企業の競争力や本質的な価値を見極めて投資する必要があります。
実は多くの投資家は今の上昇相場に乗れていません。それは過去20年間に引きずられ、未だに日本株は上がらないと思っているからです。その一つの典型は証券株に対する評価です。日本の株式市場が上がらず、証券業界は衰退産業だと思っているわけですから、多くの証券株は解散価値を割り込んでいます。
もっとも、松井証券や野村証券はそうでもなく、そこそこ評価されています。しかし、中小証券以下は極端に割安です。しかし、証券会社はこの30年間で各社ごとの戦略で全く異なる中身になっています。現に今上期の業績を見ても、会社によって全く違います。減益の会社がある一方、利益が何倍にも増えた会社もあります。もちろん、株価もそれを評価していて、年初から上がっている株も上がっている株もあります。しかし、そもそも成長すると思われていないため、大きく上がった株でも純資産倍率が0.5を切っている株もあります。細かく見て行くと、超割安な銘柄も多く存在します。
そんな中、地方にあって独特な経営で急速に業績を伸ばしている会社が今村証券（7175）です。超割安な証券株の代表という感じです。
レポートはこちらから入手できます。
http://cherry100.mods.jp/ra/s/1030
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実は多くの投資家は今の上昇相場に乗れていません。それは過去20年間に引きずられ、未だに日本株は上がらないと思っているからです。その一つの典型は証券株に対する評価です。日本の株式市場が上がらず、証券業界は衰退産業だと思っているわけですから、多くの証券株は解散価値を割り込んでいます。
もっとも、松井証券や野村証券はそうでもなく、そこそこ評価されています。しかし、中小証券以下は極端に割安です。しかし、証券会社はこの30年間で各社ごとの戦略で全く異なる中身になっています。現に今上期の業績を見ても、会社によって全く違います。減益の会社がある一方、利益が何倍にも増えた会社もあります。もちろん、株価もそれを評価していて、年初から上がっている株も上がっている株もあります。しかし、そもそも成長すると思われていないため、大きく上がった株でも純資産倍率が0.5を切っている株もあります。細かく見て行くと、超割安な銘柄も多く存在します。
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