軟調な相場だからこそねらい目のハローズ（2742）

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軟調な相場だからこそねらい目のハローズ（2742）

今の相場は、この激震が終わるまでは、いくら良くても機関投資家好みの株は上がりにくい相場です。世界景気の先行きに対しての不安が一番大きな売り材料です。そのため、景気敏感な機械や電機などが大きく売られています。まだ業績がいいのですが、少しでも悪い話が出れば、極端に売られます。

ファナックはすでに高値から47％下がっています。
東京エレクトロンも40％の下落です。
これは景気が悪化した場合、過去においてもかなりの株価下落となりましたので、致し方ない面があります。むしろこれらの銘柄は、本当に業績が大きく悪化した方が、株価が下げ止まる可能性があります。
そして、このような機関投資家が持っている株が下がると、ポートフォリオにおける下がり方の小さな、内需ディフェンシブのウエイトが高まります。
そこで、内需ディフェンシブを一部売却してポートフォリオのバランスを取ります。
そのため、外需景気敏感株の下落が収まらないと、主要株に関しては内需ディフェンシブもなかなか下げ止まりません。
こちらは景気にそれほど影響を受けない株でも機関投資家受けする銘柄は売られます。
例えば、ニトリは30％下げて、良品計画も32％下げています。両社とも業績は好調です。

では、とりあえず売っておくかとなるのですが、それもまた悩ましいところです。
なぜなら、依然好業績ですから、全体相場が下げ止まるとまた戻りも速い可能性があります。

さて、そんな相場ですので、内需、ディフェンシブで、しかも機関投資家があまり持っていそうもない株がねらい目です。
しかし、業績が悪く、先行きも見込めない株は、確かに機関投資家は持っていません。
それゆえ、株価の下がり方も小さなものにとどまっています。
しかし、そんな株では、上がり方も高が知れています。
当然のことながら、好業績でなければなりません。
しかも、買われていない株です。そんな株はあるんですか？となりますが、見つけました。
この3年で大幅に下がりし、しかも好業績な銘柄です。バリュエーションも低水準です。
食品スーパーのハローズ（2742）です。

前回は、3年前に取り上げて、半年で4倍になりました。
このレポートです。
http://cherry100.mods.jp/open/20150430-2742.pdfそこから、再び大幅に値下がりしています。
2015年の連想で、材料株っぽい動きが付け加われば、短期で意外高があるかもしれません。
もちろん、中長期で持てる株ですので、こんな相場でもやられるリスクは小さなものです。
こちらからダウンロードできます。
http://cherry100.mods.jp/ra/s/1094

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